軌跡

株式会社シーネットの軌跡

内海秀治
代表取締役 内海秀治


株式会社シーネットは、1999年11月1日に設立しました。
弊社の約25年の軌跡をご紹介させて頂きます。

 

1. 「販促品から自社製品の製作へ」
設立当初は、企業の販促品を製作していましたが、
自分たちが欲しい物を自社商品として作成して販売したいという
思いに駆られ、自社製品の第一号である「ディノのたのしいおうち」を
企画開発しました。使う人が本当に喜んでくれる製品、自分たちが欲しい
製品を開発する思いから、随所にこだわりを詰め込んだ製品となりました。

 展示会では大手メーカーより独占販売のOEMの話も頂きましたが、
自社ブランドの製品を販売したいという思いからお断りしました。
営業の為に「ディノのたのしいおうち」を持って歩いていると、
通りすがりの方から「それはどこで買えるんですか?」と何度となく声を掛けて頂きました。
その感動の大きさは、筆舌に尽くし難いです。これが本当のビジネスの喜びなんだと実感しました。
大手通販会社さんや店舗さんで取り扱って頂き、大変な好評を頂きました。

 ~「ディノのたのしいおうち」のこだわり例~

・子供が遊んで楽しいこと
(ポストやインターフォン入れた絵本作家さんによる塗絵画、のぞき穴、くぐり戸やいないいないばぁ~ができる扉など)

・簡単に片づけられること
(片づけが30秒、組み立てが30秒ででき、野球ボール1個分の薄さに畳める。)

・環境に配慮して破棄しやすいこと
(ダンボールで生産)

・丈夫なこと
(継ぎ目のない、1枚のダンボールで生産)

・安全なこと
(ダンボールの断面に波を付け、肌が切れにくい。)


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2. 「紫外線対策ウェアの販売」(輸入販売)

 海外のビーチに遊びに行こうと、海外に住む姉家族から誘いがありました。
その時姉から、「スイムシャツを持って来いよ!」と言われましたが、
私はスイムシャツの存在を知りませんでした。姉は自分の周りの外国人の中では
スイムシャツの着用が当たり前なのに、私がその存在すら知らないことに驚いていました。

姉に用意してもらったスイムシャツを着て実際にビーチに行くと、その快適さに感動しました。
以前、南国のビーチに行った時は、親子そろって夜眠れないほどの日焼けに苦しみましたが、
今回はスイムシャツのおかげで、日焼けのヒリヒリ感が全くなく、また、
シャツを1枚着ているので、裸の肌寒さが無く、海の中などで裸じゃない安心感もありました。
スイムシャツは本当に快適でした。本当に自分が欲しいと思える製品でした。

すぐに是非この製品を日本で販売したいと思い、いくつかのメーカーを吟味し
紫外線対策先進国であるオーストラリアの老舗メーカーのCwear社とsolarsuit社の日本総販売店となりました。
また、GoSo社の取扱店にもなりました。
GoSo社はオーストラリアのフィッシングのナショナルチームのユニフォームにも採用されています。

 私たちがスイムシャツを取り扱った時にはまだ日本では、日焼けは健康に良いといった
風潮がありました。もちろん屋内プールでスイムシャツを着ている人は皆無でした。
今や幼稚園や保育園ではおなじみのフラップ帽子も私たちが販売した当初は、
兵隊帽みたいとよく言われました。その様な状況のなか、色々なマーケティング戦略
をとり、紫外線対策ウェアを広めていきました。
今では多くの人がプールや海でスイムシャツを着ています。フラップ帽子も珍しくありません。


日本のニーズに合うだろうとオーストラリアのメーカーに、パーカータイプのスイムシャツの生産とフェイスカバーの生産を依頼しました。
最初は、水着でパーカーなんて、誰がそんなもの使うかと生産を断られましたが、販売すると大好評でした。
今では大手メーカーも真似するほど、パーカータイプのスイムシャツは人気のデザインです。

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3. 「マーケティング(コンサルティング)」

マーケティング例~

 取引先の会社さんから新しい会社を立ち上げたいと依頼を頂きました。
社員0からの新規立ち上げです。社長に就任して販売の流れを確立し、自ら営業をし顧客開拓しました。
B to B(法人営業)の会社です。 今まで学んだマーケティング手法が役立つ面白い仕事でした。
シーネットとともに、その会社で10期務めました。
取引先は20,000件以上、毎月の稼働件数も5,000件以上。
売上0からスタートした会社は、10期で15億円/年以上売り上げる会社となりました。
そして私は、私のマーケティング手法が間違っていないと確信が持てました。
その時の取引先である、大塚商会さんには大塚裕司社長をはじめ高橋専務を含め多くの方に大変にお世話になりました。


老朽化した賃貸マンションの入居者が集まらない、賃料が減少するなどの課題に対し、
リノベーション(間取りやデザインの変更)やコンバージョン(用途変更)を行いました。
今まで平均賃料が90,000円だったのを、リノベーションにより平均賃料を110,000円に上げ、満室の状態です。
また、132,000円で貸されていた物件では、不動産屋さんが「新規物件が多く建って、競争が激しくて値上げできない。」
と言われていましたが、リフォームして157,500円で募集したところ、2日で入居が決まりました。

 いかに入居者やマーケットのニーズを理解して、予算を効率良く分配させるかが成功の鍵となりました。
私たちのマーケティングの知識が役立ちました。


夫婦お二人で運営されている建築業のお客様の場合、今まで工務店さんからのお仕事が大半でしたが、
HPに関する弊社のコンサルティングにより、希望のキーワードにて競合の大手企業を押しのけ検索順位1位を獲得したことにより、
利益率の改善に成功しました。ここでも私たちのマーケティングの知識が役立っております。


社長が亡くなられた会社の事業承継に向けたお手伝いをさせて頂きました。


私たちが考えるマーケティングとは、
提供するサービスや製品をお客様のニーズにマッチさせ、もしくは、お客様のニーズに合ったサービスや製品を提供し、ビジネスに発展させる仕組み作りのことです。
そして、それが私たち株式会社シーネットの仕事です。

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4. 「結婚相談所」(婚活カウンセラー)

 よりお客様に喜ばれる仕事がしたいとの想いで、結婚相談所部を立ち上げました。結婚の時、もちろん当人は幸せの絶頂ですが、友人や家族、親族、職場の人、自分に関するあらゆる人が「おめでとう!」と祝福してくれます。こんな喜びに包まれることはありません。成婚した時には、「ありがとうございます。」と喜んで頂けますし、私たちも喜びを分かち合うことができます。こんなに喜んで頂ける仕事は少ないです。また、人の人生に深くかかわることができる、素晴らしい、仕事だと思います。結婚相談所部は、利益追求というより、より喜んで頂く為に行う部署でありたいと思っております。

お陰様で、日本結婚相談所連盟(IBJ)より仲間の結婚相談所さん達と一緒に「MVP」と「最優秀賞」をチーム受賞致しました。(※IBJは、大手結婚相談所のツヴァイや老舗結婚相談所のサンマリエなどを傘下に持ち、国内の4,300以上の結婚相談所が加盟している、日本最大級の結婚相談所の連盟組織です)

また、私たちの結婚相談所単独でも日本結婚相談所連盟(IBJ)より「成婚優秀賞TOP30」や「IBJアワード」など結婚相談所開業以来、毎年表彰していただいております。他の結婚相談所さんとのIBJ公認の勉強会の主催も行っており、数多くの結婚相談所の情報サイトでも取り上げていただいています。

こども家庭庁の地域少子化対策強化事業の一環として、各都道府県に結婚支援の専門的知見を持つ者を結婚支援コンシェルジュとして配置しました。2023年度の神奈川県の結婚支援コンシェルジュに任命いただき、こども家庭庁の会議に出席したり、神奈川県下の自治体と少子化対策の一環として婚活に関して連携を図りました。

また、神奈川県主催の婚活イベント(恋カナ)にて20回/年、イベント企画や司会進行や個別婚活相談などに携わりました。

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代表取締役社長
内海 秀治

Cnet(株式会社シーネット)
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